コンピュータさんとの共同生活

コンピュータさんに手伝ってもらってシミュレーションを行っていきます♪

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速報値による等圧線図

現在、どの程度の大きさまで広げたら使いやすいかを検討中です(^^; とりあえず、青森県から愛知県あたりまでを対象にデータを作りなおしてみました。図は今日の9:00のデータを使用しています。ちょうど、東北地方の東側に高気圧がありますね。でも、内陸側は大き目に計算されているのですね。補正をするとしたら、気温で補正かな? 面倒そうです。思い切って内陸側を外すのも良いかも知れません。

こんな感じのグラフを、気圧、気温、(風速?) で作成するとどうだろうか、と思案中です。気圧データはそのまま使うとして、気温データは高度補正をしなくてはいけませんよね。今、読んでいる本には 0.6度/100m 程度の補正量が書かれていました。

図の大きさは、気圧データはこのくらいで良いかも知れません。が、気温だとこの前くらい小さいと良いかも。アメダスデータを使用できるので データ数は増加しますからネ。

局地気圧図の拡張


追加した地名は
17 八戸
18 深浦
19 青森
20 むつ
21 輪島
22 福井
23 金沢
24 冨山
25 長野
26 前橋(群馬)
27 宇都宮
28 水戸
29 名古屋
30 高山(岐阜)
31 伊良湖(愛知)
32 静岡
33 甲府
34 石廊崎
35 館山
36 東京
37 勝浦
38 銚子
[ 2005/10/17 16:31 ] 気象予報士 | TB(0) | CM(10)
内陸部
v-521私も去年まで中部地方の名古屋、石廊崎、松本のデータを受信して表計算ソフトでグラフを描いていましたが、内陸部は沿岸部より気温の日較差は大きいですね。

これはよく知られていることですけれど、私が驚いたのは、気圧の変化(海面気圧)も内陸部のほうが大きかったのです。1年間にわたって長野県の松本測候所と静岡県の石廊崎測候所を監視していました。

内陸部で標高が500m以上あると、海面更正した場合に更正誤差が大きくなります。現地と推定した海面の間の平均の気温の推定値に誤差が発生したり、もっと厳密には蒸気圧を考慮に入れた「仮温度」の計算もします。

9時ならば内陸部も沿岸部も距離が近ければ海面気圧にそれほど大きな差はありませんが、陽が昇って地表が加熱され、気温が上昇してきますと、15時頃はびっくりするほど内陸部の海面気圧が下がります。その下がり方が沿岸部より大きいです。

原因は他にもいろいろありますが、内陸部に「熱性低気圧」が発生しやすいこともそのひとつでしょう。

この図で盛岡の気圧が沿岸部の宮古よりやや高いのは、9時という時刻から考えて、盛岡は北上山地と奥羽山脈の間の盆地に位置していて、9時ですとまだ夜間の放射冷却や山風の影響で谷筋は気圧がやや高めに現れているのかもしれません。

気温は地形の影響をよく受けますが、実は気圧も同様です。気温が下がれば密度が高くなりますから気圧が高くなる。逆に昼間の盛岡は谷風が発達しやすい地形と考えられるため平坦な地形よりも気圧が下がりやすいのかもしれません。

これはできれば秋田、盛岡、宮古の3地点の比較監視をしばらく続けるとわかると思います。盛岡は海抜は155mですから海面更正の誤差はほとんどないでしょう。地形による影響のほうが大きいと思います。
[ 2005/10/17 19:57 ] [ 編集 ]
気圧の変化
内陸部の気圧値を海面更正する際の誤差によって、沿岸部と内陸部に気圧差が生じることは知っていました。けど、「熱性低気圧」ですか。これは、はじめて聞きました。考えてみれば、これが海陸風などの原因なのですよね?

内陸部で標高が500m以上の場合は純粋に海面更正する際の誤差によるものが大きいのですね。具体的な目安は知りませんでした、ありがとうございます。

秋田、盛岡、宮古などの比較監査はもう少ししたら始めたいと思っています。あ、始めの東北地方中心のデータなら、手入力でも可能かも。
[ 2005/10/18 08:33 ] [ 編集 ]
850hPa
v-521多く気象官署(アメダスを除く)は海抜500m以下ですが、気象庁では海抜800m以上の官署は「海面更正」しないことになっています。

それでそのような標高の高い官署は海面ではなく、指定気圧面高度(950 925 850hPaなどの高度)を求めることになっています。

具体的にどこの官署でどの指定気圧面高度を採用しているかは、その官署に電話で問い合わせたほうがいいと思います。

最近は山岳気象観測所がどんどん廃止されてますから、今 思いつくだけでは、富士山、日光、阿蘇山・・・ぐらいでしょうか。四国の剣山測候所は無人化だったか廃止だったか・・・

1940年代、当時の中央気象台が運輸通信省に所属していた頃は航空交通のために各地の山岳地に航空気象観測所をたくさん設立しましたが、現在は空港の気象官署ぐらいしか残っていないかも。

こちらでは、岐阜市の金華山に航空気象観測所が1940年代にありましたが現在は廃止されています。壊れかけた観測所の庁舎は現在も残ってますが、岐阜金華山へ観光に来られた人が、それが戦争中の気象官署だと知る人はほとんどいないでしょう。

「熱性低気圧」「熱的低気圧」「地形性低気圧」本によって多少呼称が違いますが同じような意味です。盛岡の場合は「盆地」気候か「山谷風」による原因も考えられそうです。これから冬季になると盛岡は地形からして早朝はかなり冷え込むのじゃないかと思いますし、東側が北上山地ですから暦の日の出時刻よりも実際は30分ぐらい遅いのじゃないかと思います。局地気候は自分の住んでるところはだいたいわかりますが、そうでない場所は、そのたこびに旅行して見に行くわけにもいかず、それで地形図や立体地図(3D)などを参考にすることになるでしょう。


以下、私が参考にしているオンライン地図一例。
http://watchizu.gsi.go.jp/

http://www.jmc.or.jp/

http://www.gsi.go.jp/

http://mapbrowse.gsi.go.jp/airphoto/indexmap_japan.html

http://www.mapion.co.jp/bb/
[ 2005/10/18 13:33 ] [ 編集 ]
オンライン地図
ありがとうございます(^^) オンライン地図、どれも素晴しいです!!

局地的な気象を考えるためには 地形を考える必要がある、までは理解していたのですが、実は昔から社会科関係は全てダメダメだったので...(^^; 地理、歴史、公民...全て無くなって欲しい科目ばかりです。でも、「これ難しいなぁ」と思っている分野に年々足を踏み入れざるを得ない状況にあります。

さて、速報値を元にした気圧分布図の自動化が進んでいます。あと、もうちょっと、です。
[ 2005/10/19 11:06 ] [ 編集 ]
私も同じですよ
v-521私は幼児期から地図を見るのが好きで、その後 天文 気象と興味が拡大したいきました。

算数・数学は苦手で、成績は落第寸前でしたけれど工業高校時代から必要に迫られるようになってから成績は悪かったものの考え方が好きで、そのまま仕事ではさらに数学を使う職場でしたから、これも慣れですね。

もっとも社会に出れば数学は道具ですから学生時代のように受験のために暗記してでも・・・という圧迫感はないため、必要に応じて「数学ハンドブック」のような本を利用しています。

司法試験は六法全書持ち込みだそうですが、私も日常は「数学辞典」「気象辞典」のような本にいつもかも頼っています。

学生さんはその点 大変ですね。

退職しても、いまだ数学・物理学が必要な毎日です。これは幸せです。

本日、労働組合の共済関連から またも郵便・・・すぐに電話で確認したら、

「ひよこぴよ さん NTTを退職されたのですか?・・・」

まだ私が退職したことが伝わっていなかった。v-363v-519
[ 2005/10/19 12:48 ] [ 編集 ]
学生さん
学生さんは大変とは思いません(^^) だって、ひよこぴよさんのように「ハンドブック」を利用しようとしても、基礎が分かっていなければ、ハンドブックを利用することもできません。そして、責任がほとんどない、気楽な身分です(^^)

それにしても、まだ、退職されたことが伝わっていなかったのですか。大きい組織ですもんね(^^;
[ 2005/10/24 13:12 ] [ 編集 ]
そうか・・・責任がない
v-521そういえば貴樹さんおっしゃられるとおりですね。責任まで気がつかなかったです。

1983年でしたが私はテレビジョン中継局に勤務していましたが、名古屋に新しい放送局が開局するため東京のキー局の放送を地元の新しい放送局へ分岐する作業をしていましたが、作業そのものは図面を見れば当時転勤してきたばかりの私でもできるので、先輩とそのような会話をしてましたら、

「ひよこぴよ君 それはなぁ~ 君には責任がないから そー感じるんだよ この作業も責任をまかされて主任になってごらんよ 大変なことだぞ 間違えたらテレビ放送が中断してしまうんだぞ・・・」

と忠告され、そのときに「仕事の責任」とはいかに重大なことかを知らされたものです。当時26歳の私でしたからまだ責任について理解していなかったわけです。

今思い出しますと、あの時先輩は いいことを私に忠告してくださったと 生涯の教訓になつています。

本日、またも労働組合新聞が届く・・・v-308
[ 2005/10/24 16:18 ] [ 編集 ]
労働組合新聞
ひよこぴよさんは労働組合にも入っていたのですね。労働組合って、強制的に全員入会でしたか? うちの会社にも一応あります(^^; 一ヶ月当たり、5~6千円程費用がかかるので、どうかなぁ、という感じです。もっと小さいとこだと、無い場合もありますよね。
[ 2005/10/25 09:47 ] [ 編集 ]
全電通労組
v-521ああ懐かしき「国労・動労・全逓・全電通」「公労協」この言葉を知ってる人は40代以上かもしれませんね。

そうです強制的に近いです。入社式の後、労働組合の説明があって、高卒の18歳で入社したばかりの私たちは内容もわからず全員加入です。選択するような知識もありませんし入社すると自動的に全電通組合員(現「NTT労組」)に加入です。

組合費はもう忘れましたが病気休職直前までのまだ給料があったときは給与天引でした。たぶん給料のなん%という金額だったと思います。気象学書が2冊は買える金額でしたが、そのおかげで病気しても組合に助けられましたよ。

今思いますと組合が無かったら私は完全にホームレスになるところでした。病気になって組合のありがたさを感じます。

30年間も勤めていれば労働組合の仕事も結構してきましたよ。共済・・・などいろいろな制度があります。

ホームページでも一般に公開しています。
情報通信産業・・・似たような組織が数社あり、私も知らなかったほどでこれら数社から退職の手続きが届いて・・・そんなありがたいことが・・・長年勤めてると助けられますね。本当にありがたいです。
[ 2005/10/25 13:21 ] [ 編集 ]
全気象労働組合
v-521書き忘れました。

「全電通(全国電気通信労働組合)」は1948年でしたか、逓信省が電気通信省と郵政省に分割(二省分離)したときに「全逓(全逓信労働組合)」から電気通信省職員の組合として「全逓」から独立した組合です。

ところで戦後、日本で最初に設立された労働組合は当時の中央気象台職員等で組織された「全気象労働組合」なんですよ。

この時期は、多くの労働組合が設立された時期ですので、本によっては他の組合が日本初になってますが、私が読んだ気象事業史他によれば「全気象」が「全逓」より数日設立が早かったようです。

1940年代後半は戦後処理でGHQから労働組合の設立を禁止されたり、レーダーの研究を禁止されたり・・・研究開発や労働組合の設立などかなり禁止、制限されたようです。理化学研究所の解体もありました。

我家に当時のアメリカ軍から中央気象台に渡された高層気象観測機器一式の写真がありますが、アメリカ兵士と当時の中央気象台長が観測機器の前で笑顔で写ってる写真があります。(観測機器引渡式)
[ 2005/10/25 13:37 ] [ 編集 ]
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プロフィール

貴樹

Author:貴樹

最近、SolidWorksという便利なCAEツールが広がっています。 天気予報も数値予報が重要ですよね(^^)ok
コンピュータを利用したシミュレーション技術が重要になってきているのですが、理解するためのキホンを知るために、この場をお借りしたいと思ってます。
久しぶりに、CAEのキホンである有限要素法でプログラム作成してみようかなぁ(・・)


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