コンピュータさんとの共同生活

コンピュータさんに手伝ってもらってシミュレーションを行っていきます♪

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

天気「くもり」

秋田における気象データ(20060109-1200UTC)

850hPa...西15KT、気温-12.3度、湿数 度
700hPa...西北西35KT、気温-19.7度、湿数10.0度
500hPa...西35KT、気温-34.9度、湿数2.9度
300hPa...西55KT、気温-56.7度
天気...晴れ、雲量3
現在天気...晴れ
気温...-4度
過去天気...しゅう雨orしゅう雪
気圧変化...

日本海上を1016hPaの低気圧が10kTで東進...前線は解析されていない(現在も日本海上に存在)
太平洋三陸に1024hPaの高気圧が15KTで東進
気圧の谷が九州に存在、寒気移流が認められる...現在の太平洋上の低気圧か

<山形県酒田市における天気>
気温-3度
南東の風5m/s
南東の風は、日本海上の低気圧によって発生したものと考えられる。
天気予報では、「晴れ のち 雪」。

<高層テキストデータ>
いつも各高層断面図から読み取った後、
http://weather.uwyo.edu/upperair/sounding.html
からテキスト形式で読み取りなおしています。
ところが、今回は

○Pres[hPa]
×HGHT[m]
○TEMP[C]
×DWPT[C]
×RELH[%]
×MIXR[g/kg]
○DRCT[deg]
○SKNT[knot]
○THTA[K]
×THTE[K]
○THTV[K]

のように半分程度のデータが未記入なのです。
なにか、故障でもしたのでしょうか。

そうそう、実はこの表でわからないものもあるのです。
THTA、THTE、THTVの3項目なのです。
1つは温位。1つは相当温位。とすると、もう1つは何なのでしょうか?
[ 2006/01/10 09:19 ] 天気日記 | TB(0) | CM(15)
低温で測定不能
表の左下の青文字をクリックしますと各種気象要素の解説が出てきます。

http://weather.uwyo.edu/upperair/indices.html

これでなんとかわからないでしょうか。私も以前から「温位」と「相当温位」はわかるがもうひとつは???

と思っていましたが、翻訳困難ですしエマグラムで概要がわかるのであきらめました。この英文を解説した本が

「インターネット気象学」出版社:クライム

にありますが、概要しか掲載されておらず、詳細は気象学書に頼ることになりそうです。

日本の冬季、とくに秋田以北の高層気象観測所は、上空が一段と低温・低湿なために湿度の計測が測定限界以下(低湿ですと測定困難か、データの信頼度が落ちます)になってしまうために湿数、露点は報じられなくなります。

これは現在の型式のレーウィンゾンデになってから多くなりました。型式変更した当時、秋田以北の500hPa気象図で湿数の表示が時々未記入になってるため、気象庁天気相談所へ電話して質問しましたら、「低温・低湿のため湿度センサーの測定限界で観測できないんでしょう・・・」というお話でした。もう10年ぐらい前のことです。

似たようなことが富士山測候所の湿度にも現れています。ここ数日、低湿のために気象庁電子閲覧室の毎時データでも低湿のときの湿度が空欄になっています。

他国ではもっと高緯度でも湿数が記入されていることから、使っている湿度センサーの種類が別の物だと思います。

どんなセンサーでも長所・短所があります。毛髪湿度センサーは感度はいいが低温のときに反応が著しく遅れる・・・静電容量式は精度は高いが、価格も高い・・・いろいろあります。v-521
[ 2006/01/10 12:52 ] [ 編集 ]
温位の種類
ひよこぴよさん、詳しい情報をいただきまして、ありがとうございます(^^)
そうですか、低湿度のための測定限界の可能性が大きいのですね。

温位ですが、
Θa:温位
Θe:相当温位
Θv:仮温位
のようですが、仮温位の計算方法までは、まだ調べ切れていません(^^; 手持ちの本を時間を見付けて見てみたいと思います。
[ 2006/01/10 15:34 ] [ 編集 ]
仮温位?
仮温度と仮温位って違うのですか?

仮温度なら

Tv = (1+0.61w)T  

です。(一般気象学p62)
[ 2006/01/10 15:58 ] [ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2006/01/10 16:51 ] [ 編集 ]
Re : 仮温位?
あ、ありがとうございます、aozoraさん!!

計算してみたところ、温度を温位で置き換えると大丈夫なようです。2006年1月9日00Zの1024hPaにおいて

Θa=268.8
Θe=275.8
Θv=269.2

となっていました。wが混合比ですので、

w = 0.622 x e / p

(e/p)は0.04を越えないということで、0.01をとりあえず代入してみました。すると、

Θv = (1 + 0.61 x 0.622 x 0.03) x Θa = 269.8

と近い値になりました。

<仮温度>
仮温度Tvは混合比wを持つ湿潤空気と同圧・同比容の乾燥大気がもつべき仮想的な温度。Tvを導入すれば、湿潤大気の状態方程式は見掛け上乾燥大気のそれと同じ形を持つ。wは0.03を越すことはあまりない。
(参考文献:小倉、一般気象学、1996、pp60-61)

なるほど、仮温度もリストに入っていたのですネ。
[ 2006/01/10 17:05 ] [ 編集 ]
なるほど
仮温度には気がつかなかったです。確かに数式にデータを代入すると数値が一致しますね。毎日気象観測で海面気圧を求めるのに「仮温度」使ってるのに気がつかなかった。

私は英文が出てくると すぐにあきらめてしまいます。

aozoraさん 貴樹さん 大変参考になりました。ありがとうございました。
[ 2006/01/10 17:28 ] [ 編集 ]
良かったですね
私も 「なんだろう?」 っと思ったら、ずっとモヤモヤしてしまうので、調べまくりますが、納得できると嬉しいですよね(^^)v
良かったですネ♪

ひよこぴよさん、私も英文はまったく読めません(;^^A)
ネット検索では、「翻訳して検索する」というシステムを利用させていただいてます。便利ですよ。
[ 2006/01/10 22:14 ] [ 編集 ]
翻訳して検索
yahooから適当に検索してみたら、英語サイトだと「翻訳して表示する」のようなメニューがでてきました。いつからこのようなサービスが始まったのでしょうか(^^; aozoraさん、チェック速いですネ。

以前から疑問に思っていたのですが、今回「仮温度」だと判明致しました。ひよこぴよさん、aozoraさん、本当にありがとうございましたm(_ _)m
[ 2006/01/11 08:31 ] [ 編集 ]
翻訳?
インターネットに翻訳の機能があるのですか?

実は私が1999/5~2004/12まで使っていたWin-98パソコンにはメーカーのプリインストールソフトで翻訳ソフトが入ってました。

パソコン買って最初の1ヶ月ぐらいは時々ためしてみましたが気象用語など専門用語はほとんど翻訳不能なためソフトを削除しました。

その後はテレビでコンピュータウイルスの報道が流行し、また外国語のホームページを見たときに「有料・無料」の判断がすぐにつかず、知らずに料金請求されるのを防ぐために、気象学書で紹介された外国のホームページだけ利用していました。

皆さんがご利用のエマグラムのホームページは、日本気象協会発行の「月刊・気象(現在は廃刊)」で2001年頃知りました。

実はアクロバットリーダーのバージョンアップも無料なのか有料なのか不明で、気象庁ホームページのPDFファイルを受信するたびに「バージョンアップの勧誘?」らしき表示が現れるもクリックしても外国語なので不安でそれ以上できず・・・

「仮温度」は地上気象観測の海面気圧を求めるときにも使いますが、一度計算して「海面更正表」を作っておけば観測のつど計算しなくてよいために私も20数年前に計算したっきり、知らずに使っていました。

簡単に言えば乾燥空気と湿潤空気では、水蒸気のぶんだけ分子量が違うため、密度がわずかに違うということですね。v-521
[ 2006/01/11 11:16 ] [ 編集 ]
Re : 翻訳
翻訳機能、あったようです。あると、便利ですね。やっぱり。

アクロバットリーダーのバージョンアップは無料です。不具合などがあったらしてみるのもよいかもしれません。私は、...していません。重くなるのも嫌ですし、特に操作で困っていませんから、ね。
[ 2006/01/11 12:53 ] [ 編集 ]
「翻訳検索」みつけました
aozoraさん 貴樹さん の会話から
「翻訳して検索する」「yahoo」
を頼りに探してみましたら ありました。専門用語もびっくりするほどほぼ忠実に翻訳されておりました。ありがとうございました。

アクロバットリーダーにはちょっと困っていて、私の使用しているプリンタはWin-XP版に変更してもメーカー仕様でVer.5までなんです。それで最新版のアクロバットリーダーのインストールを促す表示が出ても実行できず。今のところVer.5でほとんど問題ないのですが、去年の夏ごろまで「専門天気図」が印刷不能でしたが現在は原因不明で印刷可能になりました。

プリンタは1999/3購入(3台めです。以前は1980年代に気象無線電報、静止気象衛星受信のための印刷電信機として使用していた。パソコン不要で短波無線機と接続します)で、去年の夏ごろから罫線が波打ち印刷されるようになり、インクヘッド駆動機構、タイミングベルトの老朽化のようです。先月にシリコンオイルをさして調整しましたが、そろそろ買い替えの時期に来たようです。

光磁器ディスクドライブ(MO)もWin-98時代の低速で、データ(200MB)のバックアップに20分かかります。これを買い替えすれば約40倍の速さになりますが予算を試算したら2万円程度。

去年10月まで利用していたインターネットディスクは月300円 こう考えると高速の光磁器ディスクドライブ(MO)を買える費用でインターネットディスクが5年分も使える・・・というわけで再度インターネットディスク
http://internetdisk.jp/
の利用(申し込み)を検討中。

プリンタは、印刷は遅くなるが「高解像度印刷」にすればほとんど正常。最近のプリンタはA3印刷タイプが以前より、横幅も 奥行きも 大きくなっていて机上に置けない・・・

現在、気象図はFAXで受信しています。v-521
[ 2006/01/11 14:57 ] [ 編集 ]
データのバックアップ
アクロバットリーダーですが、最新版をインストールしても以前のものも起動できますので、試す価値はあるかと思います。普通のプリンタなら、メーカー側にかかれていなくても印刷できることが多いので。

バックアップですが、パソコンにUSBはついているでしょうか。私が使っている方法は、USBのハードディスクです。コンパクトタイプ(タバコの箱程度)で、40GBが1万円程度のはずです。CD-RやDVD-RもUSB接続タイプも1万円を切っていますヨ。
[ 2006/01/11 17:53 ] [ 編集 ]
悲しいかな・・・
それが・・・残念ながら私のプリンタは最新版のアクロバットリーダーでは印刷不能なんですよ・・・。Win-XP版のドライバをインストールしてもメーカーのホームページでは、

「一部のPDFでは印刷不能な場合があります・・・」

と公開されているほどです。

やはり7年前のプリンタですと新しいプリンタドライバ(Win-XP用)に変更してもダメなようで、それでメーカーのホームページでも以上のような注意書きが公開されてるようです。つまりハード的に対応していないようです。

「お客様 そろそろ弊社の新しい機種はいかがでしょうか」

と言ったところですね。以前もっと詳細に質問してみたところ原因不明とのことでした。

バックアップは、先ほどジャストシステムの「インターネットディスク」を再度契約しました。一部ソフトが改良されていて ファイルが複数格納されたフォルダ単位でのバックアップも可能で一段と操作性が向上していました。

整理できたら以前のように皆さんに公開するつもりでいます。今度公開するものは、ほとんど写真だけにする予定です。フォルダ単位での私用・公用・公開用・非公開用の区別が可能になりました。

私のパソコンは OS アプリ含めても7GB、そのうち自分で作ったファイルやデジタルカメラ写真全て含めても約200MBという少なさです。HDは80GBもあるのですが、大型観光バスにネズミ1匹乗車してるぐらいのほとんど空車に近いHD使用率です。v-521
[ 2006/01/11 20:48 ] [ 編集 ]
THTV
参考にさせて頂いております。
wyoming 大学のsoundingデータの
THTVについて管理者のLarry Oolman氏に
直接メイルで聞いてみましたところ以下の
ような解答がありました。

> Dear Mr.Larry Oolman

> I'm interested in the soundings data set on your web site.
> http://weather.uwyo.edu/upperair/sounding.html
>
> I'd like to use these data set for analysing the vertical profile around Japan.
> So, I have one question. What's the THTA, THTE, THTV data?
>
> I think
> THTA = potential temperature
> THTE = equivalent potential temperature
> THTV = virtual temperature
>
> Is it OK?

Close, THTV is the virtural potential temperature.

以下、省略。

とのことで virtural potential temperature
が正解だったようです。ご報告まで。


[ 2006/05/31 13:07 ] [ 編集 ]
冬のソノ他さんへ
リンクしていただきありがとうございます(^^) また、おじゃましますので、よろしくです<(_ _)>

LAさんへ
わざわざ聞いてくださったのですネ。ありがとうございます。仮温位ということですね。いつでもお待ちしていますので、気軽にコメントしていってください(^^)
[ 2006/05/31 13:57 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

貴樹

Author:貴樹

最近、SolidWorksという便利なCAEツールが広がっています。 天気予報も数値予報が重要ですよね(^^)ok
コンピュータを利用したシミュレーション技術が重要になってきているのですが、理解するためのキホンを知るために、この場をお借りしたいと思ってます。
久しぶりに、CAEのキホンである有限要素法でプログラム作成してみようかなぁ(・・)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。