コンピュータさんとの共同生活

コンピュータさんに手伝ってもらってシミュレーションを行っていきます♪

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

気象予報士試験終了、そして今回の傾向

現在天気は雨。9:00頃は晴れだったのですが。

各種天気図を見て、降水の予想が減少していたため、今日は「晴れ」だと信じていました。ところが、西の風により地形性の降水が生じ(たぶん)、夕方頃には寒冷前線の影響で雨。。。

考えてみれば、全然、前12時間降水量1mmではないです(^^;

で、30日00UTCの新しい予想図を見てみました。そしたら、極大値が10mmに変更になっています。むむむ、やられたようです(^^;


さて、昨日、気象予報士試験を受験してきました。
当初は、停滞前線付近の豪雨、冬型の季節配置と豪雪の2問が出ると思っていたのですが、停滞前線は台風問題とからめて出題されてしまいました。豪雪は単時間強雨の問題がでたので却下され、見たことのない、「カタフロント」の前線に関する問題が出題されてしまいました(^^;

さて、どうなってしまうのでしょうか。

出題傾向は、基本的に変わっていないようです。が、「警戒すべき現象」だけでなく、「誤りがちな現象」を追加することにより、私達に注意を促し始めたようです。
その証拠に、以前なら「注意すべき現象」として、強風や高波が解答になる問題が、「注意すべき災害」に変更になってきました。より具体的な、地域密着型の気象予報士を目指すべく、問題もかわりつつあります。

--- 秋田における高層気象データ(20060129-1200UTC) ---
850hPa...西21KT、気温-2.9度、湿数33.0度
700hPa...西33KT、気温-10.3度、湿数21.0度
500hPa...西64KT、気温-24.9度、湿数8.0度
300hPa...西北西84KT、気温-53.3度

--- 秋田における地上気象データ(20060122-1200UTC) ---
天気...曇り、雲量7(層積雲1、積雲)
現在天気...曇り
風向...南東、風速...10ノット
気温...1度
気圧変化...-1.5hPa

--- 山形/新潟の日本海海面温度...11度 ---

--- 実況データ ---
日本の東海上に1030hPaの高気圧が東南東に15KTで移動中
サハリンの西海上に1016hPaの低気圧が東に15KTで移動中
東シナ海、黄海に海上濃霧警報。
東北北部から北海道は、気圧の尾根から谷へ向かう。

--- FXFE5782 ---
北海道西部から日本海、中国地方、九州地方と上昇気流が解析、850hPaの気温は山形で-3度(12H)。
太平洋側から関東地方にも、上昇流が解析。
24Hでは、上昇流域が太平洋側に移動しつつある。
湿数は湿潤から乾燥へ(12Hから24H)。

--- FXFE502 ---
日本海側10mm以下の降水が解析、山形付近で極大値4mm(12H)。
24Hもほぼ同じで極大値1mm。
[ 2006/01/30 09:01 ] 天気日記 | TB(0) | CM(10)
実技・・
実技1は難しくなかったですか(^^ゞ
問4なんかは、時系列図で「松江がどこ?」と選ぶかで、その後の問題が芋づる式にダメになりますね。。。私はもう8月に向かって忘れなきゃ・・です。


[ 2006/01/30 18:02 ] [ 編集 ]
受験したい!
皆さんや「気象ML」読んでますと、私もなんとかして受験したいです。ちょっと会場が遠過ぎて徒歩・自転車では行けないため まだあきらめてます。

将来、仮に合格しても、もう資格を仕事に使う年齢ではないものの、小学生時代から親しんできた気象学の まとめとしても資格をとってみたいわけです。今でも私を指導してくださった小学4年当時の「理科部・地学班」の先生による気象の授業は覚えています。

「カタフロント」「アナフロント」
「フロントリシス」「フロントゲネシス」
予報現場では日常用語になっています。私も気象台の予報現場へは何度も行きましたけれど予報官たちの会話は参考になります。今後は予報現場で使われてるような気象用語も試験に出題されるかもしれませんね。そうは言っても業界用語までは出題されないでしょう。v-521
[ 2006/01/30 19:21 ] [ 編集 ]
資格取得後
そうですね(^^) 受験したい気持ちは良くわかります。
資格取得後ですが、考えかたによっては使い道はあると思います。ちょっとした「塾」を開いたり、夏休み限定とかでも自由研究の手伝いみたいなのをしてみたり。

ところで、カタフロントとアナフロントはネットでも検索できたのでイメージは掴んだのですが、フロントリシスとかって? 明日、気象科学辞典をひらかなくちゃ(^^;
# でも、あの問題の中の「選択問題」は、試験作成者
#の苦肉の策のように思えます。
#選択にしないと正解率がぐんと減ると思われるので
#そうなると問題が悪いと批難されそうだから
[ 2006/01/30 20:19 ] [ 編集 ]
時系列図
手元に問題がないのですが(^^; 時系列図のって、寒冷前線の通過を問われた問題ですよね。
単純に、寒冷前線通過の時間を時系列図から決めて、早く通過したものが、寒冷前線から近いものって考えちゃダメなのでしょうか。

明日見てみよ(^^;
[ 2006/01/30 20:24 ] [ 編集 ]
フロントリシス
「フロントリシス」
フロント(前線)が、リシス(解消・衰弱)する・・・
というような意味に使われます。カタフロントがこれに相当しますが、使われ方はいろいろありますから予報現場でも、あいまいに使われてることもありました。

「カタフロント」「アナフロント」小学6年か、中学生時代に知りました。「アナフロント」は意味からして理解できたものの、「カタフロント」がなかなかわからなかったものです。当時は前線は発生するもの とばかり思い込んでましたから。

「フロントが リシスしちゃってるねぇ~ そんなに天気くずれないだろう・・・」

「フロントゲネシス(フロントジェネシス)」はその逆で「前線発生(顕在化)」という意味に使われます。
ジェネシス が英語で発達とか生成、発生という意味です。ジェネシスのスペルをローマ字読みすると「ゲネシス」に読めるため、多くの気象学書や予報現場では「フロントゲネシス」と言っている予報官が多いです。もっとも私が気象台へ公私ともどもよく行った当時のベテランの主任予報官(おじいさんみたいなベテランさん)の会話です。

渦度や鉛直P速度の気象図を見ながら、予報官同士が、

「ここに オメガがあるんですよねぇ ちょっとしっぽが延びてるでしょ これが気になるねぇ~」

だなんて予報現場の会話を聞くとおもしろいです。

気象資料の閲覧のために地元の地方気象台へ行って資料閲覧しているときに、耳をすまして予報官の会話をよく聞いてますと、スーパーコンピュータが描いた気象図を、予報官の皆さんはものすごく親しみをもって読み取っていたものでした。気象台・気象庁本庁 100回ぐらいは行っただろうか。

仕事でもよく「気象照会」のために観測資料やレーダーエコースケッチ図を職場へ郵送してもらったものです。(もちろん公文書としてです)v-521
[ 2006/01/30 21:31 ] [ 編集 ]
リシスとジェネシス
なるほど(^^)

始めは「リシス」と「カタ」が同じとは思えませんでした。ネットで見た「カタ」のイメージでは、暖気が上昇せずそのまま並行移動するように感じたからです。
# リシスが前線解消かと思ったら弱化なのですね
# 解消だと前線記号にありますよね

でも、ひよこぴよさんからの説明と事典の説明から「なるほど」となりました。ありがとうございます。

あれ、でもジェネシスって「形成あるいは強化」なのですよね。ということはリシスも「解消あるいは弱化」ってことになって、前線記号と符号するのでしょうか。

他の本もよんでみます(^^;
[ 2006/01/31 09:47 ] [ 編集 ]
お疲れ様でした
貴樹さんの実技傾向の感想を拝見して
勉強量の差を感じました。

私は実技1が難しくて傾向が変わったと感じました。アナフロント・カタフロントも戸惑いました。
アナバ風やカタバ風をイメージしたけれど
もう混乱していたと思います。
(実技はまだ見直ししていません)

フロントリシス・フロントジェネシスについて
新しい知識になりました。ありがとうございます。
私も事典で確認してみました。
まだサラッとしか読んでいませんが、その存在
が分っただけでも大きいです。

日本語だと通じるのに、英語になると
ちょと想像がつかなくなってしまいますね。
(学生時代は英語の勉強していたのに情けない話・・)

[ 2006/01/31 10:10 ] [ 編集 ]
満天さんもお疲れさまでした
なるほど、アナバ風やカタバ風!!
私もかなり戸惑ったのですが、言葉だけは分からないとしょうがないので(^^; カンで選択しました。当然、(^^;

今までの知識は、あくまで理想的なものが多かったのだと感じました。私は理工学系なので、例えるなら、高校の物理学みたいなものかな、と。文系のかたに例えると、経済学みたいなものでしょうか。

気象の現場。どのようにしたら、もっと踏み込めるのでしょうか。とりあえずは、「毎日の予測を行って調べて行く」しか無いのでしょうけど、ネ(^^;
[ 2006/01/31 10:24 ] [ 編集 ]
解消中の前線
気象図記号の前線には、

「発生中の寒冷前線」「発生中の温暖前線」
「解消中の寒冷前線」「解消中の温暖前線」

という発生途中、解消途中を表す前線記号がありますね。

しかし現実に地上解析図[ASAS]でこれらの前線記号が使われることは非常に稀です。それこそ その日の天気図解析当番の予報官の主観も入ってしまいます。最近はほとんど見られなくなりましたが、過去には私もよく見ています。

予報官も転勤族で、その発生・解消途中を重視して解析する予報官が在職中にはそのような記号が見られても、転勤してしまったり、配置転換で新しい予報官が後継したり、また今だ前線とは??? と学会誌等で前線の定義などが議論されているほどですから、現在の[ASAS]を解析するには観測地点は少なすぎて 発生中・解消中という判断ができないのが本当の理由だと思います。

[ASAS]は観測時刻から おおむね60~90分以内に入電した気象電報を基に解析する という速報版ですから、さらに後続のデータ(数時間遅れで入電してくるデータや訂正のデータもあります)が入電し、各地の気象実況の経過をグラフ化して観察してみて 「あの時点では発生中だった 解消中だった」ということは翌日ぐらいになってわかるものですから、最近はそれを前線記号に表現しないのかもしれないですね。

後日発表される永久保存版の「気象庁天気図CD-ROM」「気象庁・印刷天気図」では表現されているかもしれません。v-521
[ 2006/01/31 13:09 ] [ 編集 ]
ASASって速報だったのですね
知りませんでした(^^;
ASASって、速報だったのですね。それでは、さぞかし忙しいでしょうね。
「発生中」や「解消中」の前線記号をテキストでは見たことがあるのですが、なかなか実際には無いなぁー、と思っていたところです。

詳しいお話、ありがとうございます(^^)
[ 2006/01/31 13:25 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

貴樹

Author:貴樹

最近、SolidWorksという便利なCAEツールが広がっています。 天気予報も数値予報が重要ですよね(^^)ok
コンピュータを利用したシミュレーション技術が重要になってきているのですが、理解するためのキホンを知るために、この場をお借りしたいと思ってます。
久しぶりに、CAEのキホンである有限要素法でプログラム作成してみようかなぁ(・・)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。